こんにちは、悠ですʕ•ᴥ•ʔ
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図書館で借りてきた本を今ひたすら読んでいるのですが。
先日読んだ「屍人荘の殺人」は、ちょっとスプラッタなところもあったので。
「今度は可愛らしい作品を…!」と思い(笑)、「ビブリア古書堂の事件手帖」5〜7巻を読んでました。



ビブリアシリーズは映画やドラマなどの実写化もされましたが。
私も10年くらい前に読み始めて。もう手放してしまいましたが、1〜4巻までは持ってたんです。
ビブリアはいろんな古書が出てくるので、読むたびに「なんで小さい頃にもっと本読まなかったんだ…!」って後悔しますね〜。。。笑
いちばん本を読める&吸収できる時期って、きっと子ども時代でしょうし。
それと、「愛する」「情熱を注ぐ」ことについても、毎回考えさせられます。
時には命の危険を感じるほどに「欲しいもののためには手段を選ばない」人たちがたくさん登場するので。
「好きだったら何をしてもいいの??」「『手に入れるためなら手段を選ばない』ってことが『愛』や『情熱』なの??」「自分や大事な人が同じことをされたら、どうするの??」って考えちゃいますね。
それから、「親子」や「血縁」についても。
こちらもいろいろ拗れてる人がたくさん出てくるので。笑
「血の繋がり」に甘えたり、「都合よく扱いすぎなのでは??」と思ったり。
ある種の「枷」のようにも感じられたり。良くも悪くも、性格や性質って受け継がれるのかなぁ、とも考えたり。
ストーリーが進むにつれて、新旧含めて”外野”がどんどん曲者&強敵揃いになってるので。
メインの栞子さん&大輔の2人がほんわかしたり、どんどん2人の絆が強固になっていってるのが本当に救いでした。笑
どの巻でも、2人の関係性が可愛くてニヤニヤしちゃうんですが。
まわりが不穏すぎて、特に各巻末では「次は何が起きるの…?!」と後味悪く感じることも多かったので。7巻を読み終えたときはホッとしました。笑
今回読んだ5〜7巻では特に、2人の関係性がどんどん発展して深まっていってて。
「あ〜…これ言われたいなぁ」「こういう関係性いいなぁ」って思うやりとりが何度もあって、電車の中で読みながらちょっとウルっと来てました。笑
能力だけで考えたら、より優れた人は他にもいるかと思いますが、お互いに“その相手だからこそ”「強力なパートナー」になってるんじゃないかと。
これもきっと「自分のできないこと」を認めて、「ありのままの自分」で関わってるからこそなんでしょうねぇ。
最初から見守ってた読者の一人としては、2人が幸せそうで何よりです♥
そういえば、少し前に師匠が「大好きな人とのラブラブな毎日を妄想するのに役立つ作品」を募集してましたが。

この作品もオススメしたいですね…!
こういう「補い合い、支え合ってる」関係性、いいなぁ…♥
ビブリアシリーズは7巻で第1シリーズが終了し、一段落したようですが。
スピンオフ的な作品もあるようですし、何より第2シリーズも始まってますし…!
先月新刊も出てるようなので、これからも楽しみです…!
また図書館行ってきまーす♪٩( ᐛ )و笑