こんにちは、悠ですʕ•ᴥ•ʔ
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お弟子課題、ようやく一段落つきました〜…!✨
ということで、今日お弟子課題を終わらせる前に(笑)読んでた本をご紹介。
「クリエイターと読者をつなぐサイトcakesで、2019年にもっとも読まれた連載」「1000万人が読んだ人気連載」が待望の書籍化! 「cakesで歴代ナンバー1のPVを獲得した記事」も収録。
内容紹介より
「家庭のある人の子どもを産みたい」「親の期待とは違う道を歩きたい」「いじめを苦に死にたがる娘の力になりたい」「ガンになった父になんて声をかけたらいかわからない」「自殺したい」「虐待してしまう」「末期がんになった」「お金を使うことに罪悪感がある」「どうして勉強しないといけないの」「風俗嬢に恋をした」「息子が不登校になった」「毒親に育てられた」「人から妬まれる」「売春がやめられない」「精神疾患がバレるのが怖い」「兄を殺した犯人を、今でも許せない」……
なぜ彼らは、誰にも相談できない悩みを、余命数年の写真家に打ち明けるのか?
人生相談を通して「幡野さん」から届く言葉は、今を生きるすべての人に刺さる”いのちのメッセージ”だ。
写真家の幡野さんは2017年に多発性骨髄腫を発病していて。
それを公表したら、いろんな人が幡野さんに相談するようになり。
それをcakesで連載してたのを、1冊の本にまとめたのが今回の本なんですが。
※詳しい経緯&裏話はこちらを
ブログのご相談とか、お弟子講座のリアルケーススタディをやっていて、「もっと文章でカウンセリングできるようになりたいな」と思って。
「他の人はどうやってるんだろう??」「参考にできるものがあったらいいな」と思っていたら、この本を見つけて。
幡野さん自身は、その前に出てた本でうっすら知っていたけど、相談に乗ってるのは全然知らなくて。
今回本を読んでみて、「“相談”のスタンス」が何となく掴めたような気がしました。
どれも答えにくそうなご相談ばっかりなんですが(笑)、ご相談によっては、結構強めに言ってたりもしていて。「ここまで言っちゃうんだ…!」と思うところもあったり。
私が好きなご相談(…っていうのも何かヘンな感じ笑)は「ガンになった父になんて声をかけたらいかわからない」と「兄を殺した犯人を、今でも許せない」
「ガンになった父に〜」の方は、幡野さんの実体験を交えて話しつつ、「あなたみたいな親戚が喉から手が出るほどほしかった」「それくらい、お父さんがうらやましい」と言っていて。
実体験があるから、めちゃくちゃ実感こもってるんですよね。結構ひどいことされてたし。
だから余計に「これ、『どうしたらいいんだろう?』って悩んでる相談者さんにとったら、最高の褒め言葉なんじゃないかな〜✨」と思って。
本を買った後すぐ読みたくて、街中のベンチに座って読んでたんですが、思わず涙出ましたね〜。笑
んで、その後しばらく泣いてたっていうw
「兄を殺した犯人を〜」の方は。
これも家族の話なんですが、「親や姉は前に進もうとしてるけど、私にはそれができない」っていうご相談で。
他のご相談だと「これ結構きついかもなぁ…」っていう回答もあるんですが、この回は特に幡野さんの愛を感じました。
んで、これもめっちゃ泣かされましたね笑
「もし、自分の子どもがそうなったら」「もし、自分の奥さんがそうなったら」という話の後、「あなたのご両親って本当にすごいよね」「本当に言いたいのはご両親にじゃない?」「あなたとご両親の関係性ならきっと大丈夫」と言っていて。
「この相談者さん、この後ご両親と話してたらいいなぁ」「きっとしてるんじゃないかなぁ」と思わず願ってしまいました。
こういう風に、ちゃんと相手に寄り添って、もっと相手の「本音」を掬い上げられるようになりたいな〜とあらためて思いました。
人の悩みはすべて人が原因だ。人の悩みを解消できるのも人しかいない。
「あとがき」より
私ももっとカウンセラーがんばろ。
どちらも…というか、この2つ以外のご相談もぜひ本や連載で読んでみてほしいですね〜。
まだまだ連載は続いてるみたいなので、次巻が出るのも楽しみです♪
気になる方はぜひ♪^^